北海道宿泊記 2012年9月(2・3泊目/6泊7日)

定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌
Jouzankei Tsuruga Resort Spa MORI no UTA


全45室。施設のすべてが“森の物語”を表現するリゾートホテル。
 


露天風呂付き「森のコテージ」

65㎡




美瑛から車で3時間半ほどで2日目の宿、「定山渓鶴雅リゾート森の謌」に到着しました。
定山渓の温泉街から少し離れたところにポツンとあります。
アイアンの装飾がゴージャスな雰囲気のエントランス。
エントランスを入ると、このホテルのシンボル的な「森ラウンジ」を設けた大空間が広がります。
HPによると、中央の暖炉を覆う鉄製のオブジェは天に向かって伸びる大木を、緑のカーペットは草と大地を表現。
上から降り注ぐ水のカーテンは、雨。その下の壁面には、これから芽を出すであろう種子が描かれています。人が火を燃やすことで雨は水蒸気となって上昇し、やがて雲となり、また雨として大地に降りてきます。このラウンジは森全体の循環を表しているそうです。
このラウンジを中心に、レストランのある客室棟、スパ棟、コテージ棟に分かれています。
森ラウンジの近くにコテージ専用の出入り口が。外廊下になっていて、ロビーを通らなくても外から直接客室に入ることもできます。
コテージは全部で4室。私達は103号室「大瑠璃」というお部屋。105号室だけテラスと露天風呂の位置が違うようです。
客室の間取りです。電気のスイッチがたっくさんあるので、スイッチの案内図がありました(笑)
広い玄関を入ると、正面に洗面所&トイレ、左側にクローゼット、右側の扉の先がリビングです。
独立したトイレとダブルシンクの洗面所。すっきりとシンプルにまとめられています。
アメニティは普通。部屋着は黄緑色のサムイです。レストランを含め館内はサムイでOK。クローゼットの中のバスタオルは大浴場用とのこと。
吹き抜けのリビング。天井が高く開放感はありますが、窓に高さがないので、ちょっと暗い感じがしました。
しかし、リビングに置かれたソファがイイ!(*゚Д゚*)。フット付きマッサージチェア、一人掛け用ソファ、そしてL字型の超大型ソファ!
座り心地はどれも最高♪ゴロゴロし放題~♪(笑)
正面に薄型テレビ、階段下のスペースにドリンクコーナー。
ワインセラーもあり!中にはワインが6本ほど。テレビ台の一部は開閉式の鏡台になっていました。切り株のメモが可愛い♪
我が家と同じキューリグのコーヒーメーカー。そういえば、このコーヒーメーカーは千葉の「ラ・松蘆」で一目惚れして買ったんですが、このお部屋の建具や家具、露天風呂の感じが「ラ・松蘆」にとてもよく似ているんですよね~。デザイナーが同じなんでしょうか?
カウンターの下に冷蔵庫。中にウェルカムドリンクのハーブティーが入っていました。その他にパティシエ・ラボのスイーツサービス券も。
メゾネットになっていて、階段を上るとベッドスペースです。
ゆったりとしたスペースにツインベッド。テレビはありませんが、読書灯と「ナノケア・スチーマー」がありました。
上からリビングを見下ろせます。このソファ、家にも欲すぃ~~(笑)
掃き出し窓付近から見たリビング全景とテラス。
この曇りガラスの個室は露天風呂の脱衣所。テラス用のサンダルに履き替えて向かいます。
お隣はシャワールーム、その先に露天風呂です。
源泉掛け流しですが、チェックイン時はお湯が止まっていて、このように緑色に濁っていました。その後、流れ始めると無色のお湯に。時間が経つと緑に変色する泉質なんでしょうか。
温度調節は冷水・温水ボタンで行います。緑に囲まれていて、とても気持ちの良いお風呂でした。
曇りガラスの仕切りがあり、室内から露天風呂は見えないようになっています。森の中にゲスト専用の散策路があるのですが、そこそこ距離もありますし、木々がもっさり生い茂っていたので気にはなりませんでした。
チェックアウトする日だけこんな青空^^;。こんな森に囲まれていますが、蚊とか蛾は全く見かけませんでしたね~。あっ、ゲジケジは1匹見た!(^_^;)
テラスはとても広く、テーブルセットとゆったりサイズのデッキチェアーもあり。今回は天気に恵まれず活躍の場はなし。残念!
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定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌HP
31,500円×2人=63,000円/1泊2食(×2泊=126,000円)


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