神奈川県 箱根吟遊

宿泊記 2015年7月 

1階 月タイプ「風雅」


<食事編>

吟遊では基本的に夕・朝ともに部屋食です。夕食は18時または19時から。私達は18時からお願いしました。
部屋食って久しぶりだから楽しみー♪。配膳担当は、「大女将か?!」と思うほどの大ベテラン感漂う仲居さん。一見すると怖そうだけど、実は結構おしゃべりで可愛らしい方。箸置きが何故かハニワだ(笑)
「先付」のもろこし豆腐がウマー。次の「旬菜」もまあまあ。
お刺身は岩塩を削っていただきます。どれも美味しい。「椀」の黒あわび茸もウマー。
梶木鮪炙り寿司がこれまたウマー!。「温物」は相州牛の胡麻味噌鍋。仲居さん、私達の食べるペースが速いのに気付いて、どんどん持って来てくれます(笑)。最後の1口を入れた瞬間に「お待たせしました〜」って感じで(笑)。私達にとってのベストタイミング。素晴らしい。
この鍋がこの日一番の品!。出汁が美味し過ぎました(´ε`*)
茄子の中に豆乳麺が入っているんです。茄子も麺も優しい味で、これもとっても美味しい!
海老煎餅の下にはホタテと野菜の林檎卸し合え。これは私的にはいまいち。ホタテのお刺身が苦手だからかも。
「旦那様が待ってるんじゃないかと思って急いで持ってまいりました〜」と仲居さん(笑)。本当にテンポ良くて気持ちがいい。デザートはトマトのシャーベット。これはスイーツではなく前菜と言ってもいいようなものでした。ザ・トマトって味で甘さはありません。甘いのが苦手な私達は美味しく頂きましたが、スイーツを求めていた人にとっては物足りないかもしれませんね。
さすがベテランの仲居さん、何を聞いても詳しいし、話術も素晴らしい。この仲居さんのおかげで、この宿の満足度が上がったのは間違いなしヽ(・∀・)ノ
食後には湯上り用の冷水を持って来てくださいました。この宿は残念ながら食後のコーヒーなどがないので、ルームサービスでカフェオレを。夫はまだ飲み足りないのか冷酒をオーダー。
夕食の量は十分でお腹いっぱいだったんですけど、せっかくなので夜食に「吟遊お茶漬け」を頼んでみました。私はクッキー&クリーム追加(笑)。
凄いボリュームでしたΣ(゚Д゚;)。2人分頼まなくて良かった(笑)。1つで2人分ありますので、頼む方はご注意を(笑)。
お腹いっぱいと言いつつ食べちゃったー。はははー(笑)
朝食時間は8時から9時の間で選べましす。8時と9時スタートは混んでいるとのことで、間の8時30分スタートでお願いしました。和食と洋食が選べますが、2人とも和食で。先ずはお豆腐から。お塩または生姜餡で頂きます。豆の味が濃くて美味しいー。
熱々のお粥が登場。量はたっぷり。干し梅が何気に美味しかった。
メインのお膳が運ばれて来ました。お粥の他にご飯も。どんだけー!
全体図。ご飯のおかわりもできるそうですが、そんなに食べられない(笑)
中央のとろろの下には鮪が隠れています。
ご飯のお供がたくさんで楽しー。梅風味のひじきが美味しかった。全体的に薄味でさっぱりしています。
鯵の干物。デザートは甘さ控え目で美味しかった。朝食は特別ではなかったけれど、お腹もいっぱいになったし満足(笑)
食後は客室にある紅茶でくつろぎタイム。しかし、紅茶のスパイス(シナモン)が強すぎて、一口でギブアップ。普通の紅茶かコーヒーの方が嬉しいな。
チェックアウトは11時。手続きからお見送りまで、配膳担当だったベテラン仲居さんがしてくれました。不手際(夜食配膳時にお盆を客室に置いたままにしてた、とか。全然問題ないどころか、食べ散らかしたお皿類をまとめて置けたので助かったんですけど)があったとかで、ソフトドリンクのサービスも。あんまりにも居心地がいいんで、仲居さんお勧めの4階「渓風」を予約しちゃいましたよ(笑)
ということで、10月に再訪決定(笑)。訪問時に次の予約をするなんて初めてです。恐るべし吟遊マジックですね(笑)
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1泊2食付 47,520円/1人


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