FOUR SEASONS RESORT BALI AT SAYAN & THE GANGSA private villa
&Kayumanis Private Estate at Jimbaran

バリ フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・サヤン & ザ・ガンサ 旅行記 2008年9月(9日間)

サヤンヴィラ(フォーシーズンズ)3泊+2ベッドルームヴィラ(ザ・ガンサ)4泊
カユマニス・プライベート・エステート・アット・ジンバラン(1ベッドルーム・プライベート・ヴィラ)デイユース








ザ・ガンサ

2ベッドルームヴィラ 600u


サヌールの住宅地にある全11室のプライベートヴィラ






ホテルの入り口が分かりにくいとの情報だったので、しっかりと地図を持ってタクシーに乗ったのですが、それでもやっぱりたどり着けずにウロウロ。
本当にびっくりするほど狭く分かりにくい入り口でした。しかし、敷地に入ると意外と広く緑もいっぱい!






1ベッドルームヴィラを予約していたんですが、現地にて2ベッドルームへアップグレードしてくれました。ヴィラの出入り口はこんな感じ。
ヴィラは楽器の名前が付けられています
このお部屋の名前は「bebende」。
ヴィラに入ると左側にプールと2階建てのヴィラが広がり、正面には半屋外のダイニングとリビングがあります。


半屋外ダイニングの横には広々としたキッチンもありました。
6人用のゆったりとしたダイニングテーブル。
しかし、このダイニングエリア、後ろは一面薄暗いコンクリートの高い壁、正面の庭はバックヤードっぽい荒れ方で景観悪し。なので全く使用しませんでした。
ダイニングの横の小さな池を渡ると、半屋外のリビングです。
イスは3つもあるのですが・・・。写真左の大きなソファは足を伸ばして横に座ると1人でいっぱい。写真中央のソファは大きさも微妙に小さく、背もたれのクッションが固定されていないので寄り掛かれずくつろげない。写真右のイスはかっちりとした一人掛け用なのでこれまたくつろげず。結局一人は大きなソファで読書、もう一人は部屋のベッドで読書と、バラバラに過ごすことに・・・
「bebende」という名前のお部屋ですが、置いてある楽器はゴングのような・・・?
このヴィラで最高に癒されたのは、リビング正面のヤシに子育て中の鳥さんがいたこと!可愛かった〜♪
リビングの隣には大きなベッドがある東屋があります。ゴロゴロと横になるのには良いですね。ただ、ここの枕も固定されていないので、寄りかかれるようになっていたら本とか読めてと快適だったかも。
プールは十分な広さです。フォーシーズンズ・サヤンよりも広いかな?



メインベッドルームです。大きなソファと大きなライティングデスクがあり、なかなか広々としています。でもちょっと薄暗い。
夜などは本が読めないくらい照明が暗いので、読書灯がないか聞いてみましたが、無かった・・・。そして、荷物を置いたり広げられるスペースが無い・・・。ということで、せっかくの広いメインベッドルームですが、使えない部屋でありました
メインベッドルームのバスルームです。半屋外で緑に囲まれ、こちらも贅沢な広さがあります。
このようなクローゼットはありますが、スーツケースを開けられるほどのスペースは無い。
それと、写真右のように、シャワーが見える場所にハシゴがあるのも気になります。昼間は人がいないのが確認できますが、夜は向こうが真っ暗で何も見えないから落ち着かないです。
もう1つのベッドルームです。スーツケースを開くスペースがここしか無いので、こんなことに・・・(笑)。この部屋の照明はとても明るいので、読書をする私たちは結局この荷物置き部屋と化した部屋で寝起きしてました。それにしても、壁にかかっていた大きな顔の絵がなぜか怖くて怖くて・・・。夜なんてスポット浴びて浮かび上がるもんだから、1人でいられないほど怖かった(´;ω;`)
こちらのベッドルームにも広々としたバスルームがあります。同じようにシャワーが見える位置にハシゴが・・・
螺旋階段を上がるともう一部屋あります。ベッドはありませんが寝ることができそうな大きさのソファがあり、シャワールームもありますので、予備の寝室として使えそうです。私たちは写真を撮る時だけにしか上がりませんでした。
なんかですね、とっても居心地が悪かったんです。どこにいても何かが足りなくて落ち着かないというか・・・。
敷地は広いんですけど、それぞれのスペースが小さく区切られていて、せっかくの広さを実感できない感じ。
また、2階建てのヴィラのせいか、お隣との仕切りの塀が高く、閉じ込められているような圧迫感がありました。
この後に泊まったカユマニス・ジンバランも同じように塀に囲まれたヴィラなのに全く圧迫感がなかったので、塀の高さ、住宅地という立地やレイアウトに原因があるのかも。
「壁1枚挟んですぐ民家」な感じ(テレビや話し声がすぐ隣で聞こえた)も気になりました。
これはヴィラの位置でずいぶん印象が違うかもしれません。

あと、なぜだか分からないんですが、南国のヴィラでは感じたことのない寂しさや怖さも感じたんですよね。
1人でいられないというか。特にサブベッドルームや2階が怖くて・・・。顔の絵のせいかしらん??
フォーシーズンズ・サヤンの上質な家具に目や身体が慣れてしまった後だけに、全体的に安っぽくも感じてしまいました・・・(泊まる順番を間違えましたね)。

でも、スタッフは皆フレンドリーで親切。小さなホテルだけにアットホームな気軽さが良かったです。
辛口になってしまいましたが、きっと私たちがこの手のリゾートホテルに贅沢になってしまっているだけで、決して悪いホテルではないとは思います。

ザ・ガンサの食事は「バリご飯」へ

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