静岡県 東伊豆 御宿 風月無辺

宿泊記 2014年11月


客室露天付離れ平屋 特棟の八(82.8u)




朝の6時半。夜が明けてきました。
昨日は暗くて分かりませんでしたが、客室からの景色も素晴らしいですね。
昇る朝日を眺めながらの露天風呂も最高です(*´Д`)
早速、「夜明けのコーヒー」なんぞを楽しんでみました(笑)
大浴場「長閑の湯(のどかのゆ)」です。私達の客室からはすぐ近くだったので歩いて行くのは容易でしたが、もっと離れた客室だと徒歩は困難、いちいちカートを呼ぶのは面倒だし、ちょっと不便かもしれないですね。
入浴時間は14:00〜23:00、6:00〜9:30。脱衣所はとても狭いです。バスタオルはありますが、貴重品ロッカーや洗面台、トイレ、アメニティーやお水などはありません。いたってシンプル。
洗い場はないので、部屋でシャワーを浴びてから入りましょう(笑)。ちょっと不便だし、客室19室全てに露天風呂が付いているので、空いていることの方が多かったです。
広いとはいえ客室露天と同じ景色ですし、あまり魅力あるお風呂ではなかったですねぇ。特に夜のライトが青白い蛍光色でムード無し。
朝食まで時間があったので、敷地内を散歩してみました。宿の下駄だと歩きにくいので、ブーツに履き替えて。客室前の道路を無人カートが忙しく動き回っています。面白い(笑)
坂を登って行くと、2階建ての「二階棟」が6棟並んでいました。
あっという間に行き止まり。一番奥の建物「一棟」の2階の客室が一番高台で景色が良さそうです。
カートの停留所は、フロント前、食事処前、大浴場前、と客室棟付近に3つあります。フロントに部屋番号と行先を伝えると、最寄りの停留所までカートが迎えに来てくれます。乗って停留所の青いボタンを押すと目的地まで自動運転で連れて行ってくれる仕組み。
朝食時間の8時45分になってもカートが来なかったので、散歩がてら食事処まで歩いて行きました。ヒールのある靴だと前に転がってしまいそうな下り坂です(笑)
食事処の2階には客室が5室ありました。この棟の客室のみ夕朝食ともに部屋食らしいです。
夕食を食べた個室の隣りの部屋に案内されました。窓からの眺めもなかなか。
すっごいボリューム(*゚Д゚*)ご飯とお茶漬け用の出汁はおかわりOKです。
どちらも野菜はシャキシャキ、ソースもいい味!。見た目以上に「ウマ〜(*´Д`)」。
夕食同様、味が優しいんです。濃すぎず甘すぎず、素材の旨味がジワ〜(*´Д`)
お茶漬け用のお魚3種。左から右へ、だんだん味が濃くなっていきます。この宿の食事はホントに美味しい。朝から大満足!
カートで客室へ戻る際、いつまでもお辞儀して見送ってくれました。最初にモノレールで到着した時もそうでしたが、「お出迎え」「お見送り」の所作がとっても丁寧で気持ちがいい。
チェックアウト時間の10時になりました。カートに乗ってフロントへ。スタッフがすごい遠くからお辞儀して待っているのが見えました。最後まで気持ちいい!
再びモノレールに乗って下界へ(笑)下ります。
残念ながら曇りがちの天気でしたが、晴れたら美しい景色なんでしょうねー
下りも楽しいなー♪(笑)
急に決まったので、何の下調べもせずに来た宿でしたが、「当たり!」という感じのいい宿でした。何より食事が美味しかった・・・(コレ重要)。
⇒その1(客室・夕食など)へ
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