フランス旅行&メドックマラソン参加記

フランス旅行　&　メドックマラソン参加記　　2014年9月（9泊11日）

9日目

エズ村
Chateau Eza(シャトー・エザ)/ジュニアスイート

朝食はルームサービスでお願いしました。ボリュームがあるので1人で2往復！大変^^;

コンチネンタル・ブレックファスト(€25)にプラス€10でアメリカン・ブレックファスト(オムレツ付き)にすることができます。

野菜やフルーツもたっぷり！見た目も美しい、盛りだくさんの朝食です(*´Д`)

地中海の絶景を見下ろしながらの美味しい朝食。こんなに贅沢しちゃっていいんだろうかか・・・・と恐ろしくなるほど^^;

昨夜は雨が降ったけど、天気が回復して良かった！

エールフランス航空のストライキで帰れなくなったので、そのままシャトー・エザに延泊をお願いしました。「ジュニアスイートに2室空きがあるのでどちらか好きな方を」ということで部屋を見学させてくれました。先ずは1室目。1泊€950。

ロココ調でシャンデリアがキラキラしてたスイートに比べて質素・・・というか、とってもシンプルな家具やファブリック。天井も低めで、屋根裏部屋っぽいイメージ。

テラスは広めでジャグジー付き。眺めは、村の屋根の先に少し海が見える。別途バスルームにバスタブもありました。悪くはないけど、このお部屋で€950は高いなぁ、という感じ。

で、2泊目に決めたのは2室目に見学したこちらのお部屋。通りから階段を上がったところに玄関があります。

階段を上りきったところで振り向くと、先ほど見学した客室のテラスが見えました。ジャグジーも見えますね～

客室の扉の前に重厚な扉がもうひとつ。ドアノックがかっこいい！

ジュニアスイート「ROYALE」です。同じく1泊€950。

1室目に見たジュニアスイートとは全然違い、スイートに似た雰囲気のお部屋です。うん、シャトー・エザはこういうゴージャスなスタイルの方が似合う！

シンメトリーなレイアウトが美しいベッドスペース。

2人用のソファは大きくて快適。壁が白く窓も大きいので、部屋が明るいです。

窓と反対方向には、ウォークインクローゼットとバスタブのある小部屋。、奥に見える茶色い扉が玄関。

またまたファブリックの質感がいい～(ﾉ´∀｀*)。ブルー＆イエローのコーディネートで、ゴージャスだけど爽やかな印象です。

脚が印象的なライティングデスク、テレビも有り。ウェルカムメッセージがこちらにも届いてました。

大きなバスタブが置かれた不思議な空間(笑)。扉は無く、仕切りはカーテンのみです。

なんかかっこいい空間なんですけど、シャワールームが離れているんで使いにくい^^;。移動が面倒で結局使いませんでした(笑)

玄関入ってすぐ左側にあるサニタリールームです。明るく広々していて、とっても気持ちが良い！。もちろんトイレはTOTOの全自動♪♪(笑)

バスタブはありませんが、バスタブを置けるくらい広いシャワーブース。大きな窓が全開するので、半野外の雰囲気を味わえます。眺めも抜群。

アメニティは同じくロクシタン。

姿見のあるウォークインクローゼット。この中の棚にミニバーと冷蔵庫がありました。

水とソフトドリンクは€7。ちっちゃなポテチは€8。共に下のスーパーで100円以下で買える(笑)

テラスは狭いです。眺めはスイートとほぼ同じ。左下に昨日泊まったスイートのバルコニーが見えました。ジャグジーもちょっと見えちゃいますね^^;。下階はレストランのテラス席かな？

村側の窓も素敵。

なんだろう・・・この王様感(笑)。バスローブって偉そうに見える(笑)

予定外の延泊のおかげで、エズ村をたっぷり散策することができました。村の入り口付近、シャトー・エザのレセプションから上がって行きましょう。少し進むとシャトー・エザに並ぶ高級ホテルの「シャトー・ド・ラ・シェーブル・ドール」の駐車場入り口。中には超高級車がズラリ。

さらに進むと城門があり、車が入れない石畳の小道になります。ここからどこを見ても絵になる世界の始まりです。

同じ鷹の巣村のカーニュ・シュル・メールは、アスファルトの生活道路や住人の洗濯物が干してあったりと生活感がありましたが、エズ村は壁も通路も全てベージュの石造りで統一されていて生活感もなく、アトラクションみたいな作られた村のようでもありました。

ホテル「シューブル・ドール」は観光名所のひとつ？(笑)。レセプション付近はいつも観光客で賑わっていました。ホテルは村を入ってすぐ、下の方に位置しています。

通りからシンボルの“黄金のヤギ(シューブル・ドール)”さんも見えました。地中海を見下ろす姿が勇ましい(笑)

迷路のようになっていますが、村の入り口から頂上まで徒歩10分くらいの狭い地域なので、方向音痴の私でも何とか大丈夫(笑)。残念ながらニャンコはいません。

村内にはお土産屋さんもあります。カラフルで可愛い陶器のピッチャーやお皿！旅先じゃなかったら買いたかった～！

こじんまりとしたオープンカフェやレストランも数件ありました。イタリアンが多かったかな？

そういえば、エズ村では断崖絶壁に建つホテルか頂上の植物園に入らないと地中海の絶景は見えないようです。敵の侵入を防ぐために城壁で囲まれている造りだからですね。

頂上のエズ植物園「Le Jardin d'Eze」に到着しました。シャトー・エザからは3分くらい。

9時から19時までOPEN。1人€6です。暇だったので2日間連続で来ちゃいました(笑)

サボテンがにょきにょき。いたる所に女神像が地中海を見下ろすように立っています。

いやぁ、絶景！絶景！(笑)。絶景すぎて植物が目に入らない(笑)。

宿泊先のシャトー・エザが見えます。シューブル・ドールと悩んだんですが、部屋からの景色は間違いなく頂上近くのシャトー・エザの方が素晴らしい(と思う)。

私たちの為の日本国旗がたなびいてます！ヒャッホー！(嬉)

この植物園、意外と広いです。アップダウンの激しい通路を回るので、いい運動になります。

こんなベンチのある水場があったり、ここにもヤギかな？

園内の一番上には城跡が残っていて、展望台のようになっていました。

時間があったので、散歩道「ニーチェの道(Chemin F. Nietzsche)」へ行ってみました。ホテル「シャトー・ド・ラ・シェーブル・ドール」の駐車場近くに散歩道の入り口がありました。

入ってすぐのビュー・ポイント。海側からのシューブル・ドールが見えました。結構広い敷地のホテルですね。

ホテルの庭園には、動物のブロンズ像がたくさん。写真の他にも大きな熊やトラ、犬やフラミンゴなど。不思議なホテル(笑)

ニーチェの道は散歩道というより登山道。転ばないように必死で哲学なんて考えてる余裕なし(笑)。15分ほど下って引き返そうとした時に、ちょうど舗装された道路に出ました。

おそらく道を間違えてしまったみたいだけど、もう疲れたのでそのまま帰ることにしました。エズ村へ戻る途中に観光客に人気の老舗、香水「Fragonard(フラゴナール)」の工場がありました。しかし私の興味は香水よりも隣に置いてあったフェラーリ！。15分€59で助手席に、€119で運転できるそうです！。F1好きには憧れのフェラーリ！クーっ！乗ってみたい！(*´Д`)