フランス旅行 & メドックマラソン参加記  2014年9月(9泊11日)


10日目

エズ村→パリ→帰国



結局、ストライキにより欠航となった便の振替便も、ストが延びて再び欠航に。念のために押さえていたTGVでパリに戻ることになりました。TGV取ってなかったら、また日本に帰れなかったという・・・(;´Д`)。恐るべしエールフランス。

ホテルを朝の6時にチェックアウトしてニース駅へ。すっごい高級なベンツ(タクシー)が来た!ニース駅まで約20分、チップ込みで€80。
道路がガラガラで早く着きすぎてしまい、しばし駅で待つ。早朝なのに大勢の人で賑わってました。7時34分発のTGVでリヨン駅へ移動です。
約5時間40分の長旅でした!。予定通り13時10分にリヨン駅に到着し、フランソワーヌ(仮)と合流。日本への帰国便が21時10分なので、フライト時間までパリで過ごすことに。邪魔なスーツケースはリヨン駅のコインロッカーに預けることができました。
電車に乗ってパリまで行って、フランソワーヌ(仮)お薦め、地元のセレブに人気のジャパニーズ・レストラン「WAKABA」でランチ。
フランソワーヌ(仮)は「刺身定食(€20)」、私達は「寿司定食(€25)」をオーダーしました。前菜は同じです。
久しぶりのちゃんとした和食。優しいダシの味に、疲れた胃が喜ぶ~(笑)
洒落たグラスに入った「抹茶アイス」と「胡麻アイス」は各€6。満足。満足。ごちそうさまでした♪
「LA FROMAGERIE」というチーズ専門店で自宅用チーズを購入。安くてびっくり。2人では食べきれないくらいの量を買っても約€6。その上、日本までの持ち帰り用に真空パックにしてくれました!
会社へのお土産にはカヌレを。自分用にも買っておけばよかった^^;
再び電車でリヨン駅へ戻ります。電車に乗った直後、フランソワーヌ(仮)が「その娘たち、スリだから気を付けて!!」と。振り向いたら夫が5~6人の中学生くらいの少女達に囲まれてた(゚Д゚||)。近くに居たフランス人の女性も「英語分かる?その娘たちスリだから気を付けてね」と教えてくれました。聞いてはいたけど、全然スリなんかに見えない少女達だったので、私達だけだったら掏られてたかも・・・。最後にフランスの怖さ(スリ)と同時に優しさ(教えてくれた女性)を感じた出来事でした。
バスでシャルル・ド・ゴール空港へ。搭乗前にスタバとバーで水分補給(笑)。ハァー、フランスは最後まで暑かった!
日本への帰国便はANAのビジネスクラスです。エールフランスより足回り等が広く感じました。でも、フルフラット時のシートにかなり傾斜があって、寝心地はエールフランスほど良くはありませんでした。
離陸1時間後に食事です。いきなりスイーツが出てきたと思って食べたら甘くなかった(笑)。アミューズ「イエローピーマンのムース、チーズカナッペ、ベーコンのミニマフィン」とアペタイザー「サーモンのマリネ」。
メインはお肉をチョイス。「牛フィレ肉のステーキ・茸のソース」。すっごい厚み。
デザートはパスしてチーズを。うーむむ、食事はどれも期待外れ。エールフランスの方が数倍美味しかった。それに、日本到着前の2食目は頼まないと出してくれない(メニューに載っていたので全員に提供されるのかと思ってたけど、「好きな時間に食べたい人だけ頼め」ということらしい)。知らなかったので食べ損ねたー。サービスもいまいちだし、ANAのビジネスクラスには不満が残りました。
感想

昔したパリ旅行で差別や冷たさを感じて以来、フランスには悪いイメージしかなかったのですが、今回は運良く(?)全くと言っていいほど嫌な思いをすることがありませんでした。特にニースはイタリアが近いせいか皆陽気で親切。海辺の住人はのんびりしてますしね(笑)。また、フランス語じゃないと無視されたり冷たくされるかと思ってましたけど、最初の挨拶さえフランス語でできれば、ほぼ全ての場所で相手の方から英語で話しかけてくれました。今回は特に有名な観光地を選んだので、観光客慣れした大らかなフランス人が多かったように思います。移動が多く慌ただしい旅行でヘトヘトになりましたが、とても素晴らしい思い出を作ることができました。

また、右も左も分からない私達を、初日からずっとサポートしてくれたフランソワーヌ(仮)に心からの感謝を。



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