千葉県 南房総鴨川温泉 鴨川館 別邸 ラ・松廬
宿泊記 2010年10月
全5室。贅を尽くした各邸400平米のPrivate Villa 。
リビング+和室+ベッドルーム+露天風呂+ジャグジー+プライベートプール
スタイリッシュ&エレガント「毬(MARI)」
広〜いテラスには横幅5mもあるプライベートプールと専用ジャグジー。プールは基本的に3月下旬から11月下旬までの気温が低い時期は28℃〜30℃に加温されているそうです。しかし、一番寒い12月〜3月は加温なしとのこと。この広いプールを目の前にして入れないとなると、よっぽど値下げでもしてくれない限り宿泊するのはもったいないなぁ〜 |
プールからヴィラを眺めるとこんな感じです。台風でなければテラスにデッキチェアーとパラソルが置かれ、より快適に過ごせるはずです(笑) |
プールとジャグジーは水着着用です。気になる外からの視線ですが、ヴィラの左側と左前方には本館があります。しかし左側の建物の窓は曇りガラス、左前方は松林が生い茂っていたので気になりませんでした。 |
プールには常に温水が注がれています。この水の音がかなり大きかったので、周りの騒音を消してくれていたように感じます。お隣にもゲストはいましたが、話し声や生活音は全く聞こえませんでした。 |
テラスの周りにもゆったりとしたスペースがとられていて、敷地の広さを感じました。ちなみにジャグジーにも常に温かなお湯が注がれていて、お湯が溜まるまで待つ煩わしさがありませんでした。 |
寝室横のプールから洗面室へ向かう通路にデッキチェアーとパラソルが避難していました(笑)。これってバリのカユマニスと同じもの!デイベッド並みに大きくて、すごく快適なチェアーでした(バリでは・笑)。 |
今回の発見は「暴風雨の中のプールとジャグジーは最高に気持ちいい!!」(笑)。台風でも全然OK!ってか、台風最高!(笑) 生温いプール(ちょっと寒い)→熱いジャグジー(ほかほか)→プール(ちょっと寒い)→露天風呂(ほかほか)と、ひたすらループしてました(笑)。 特にこのヴィラのジャグジーは風が吹き抜ける位置にあるので、永遠に入っていられると思うほど気持ち良かったです(*´Д`*) |
室内から見えるライトアップされたテラスも素敵でした。浮かび上がるプールのブルーが幻想的。 |
ラ・松廬は夕食が付いていないので、外食するかルームサービスをとるかになります。本館の個室料亭「よしだや」や「きゅいじーぬ四季彩」で食べるのがスタンダードのようですが、メニューを見る限り「なんだかな〜」な感じだったので、宿お薦めの近所のお寿司やさんで出前をとることにしました。 「鮨 笹元」というお店で、メニューは無いそうなので2人前1万円で注文。(出前といっても、バトラーが注文し、受取り&セッティングしてくれますし、料金もチェックアウト時に宿泊料金と一緒に支払うので、ルームサービスと同じ感覚です。) 届いてびっくり!まー美味しい!!こんな美味しいお寿司が出前で食べれるなんてー(*´Д`*) |
バフンウニ、太刀魚、金目鯛、黒むつ・・・、どれも美味しくて、一口ごとに「ウマー!!」と感動しながら食べました(笑)。 本館などで食事をしたら1人1.5万円+お酒代で、プラス4万円近く追加になったと思いますが、1万円でこんなに美味しくて、しかもお部屋で食べられるなんて、すっごいお得感♪泊まる前は夕食が付いていないことが不満でしたが、このお寿司やさんが利用できることで逆にありがたいです(笑) |
右の写真は、食後に注文したラ・松廬のチーズ盛り合わせ(1800円)とカマンベールフライ(1800円)です。ラ・松廬のルームサービスメニューはどれも高かったなぁ〜 |
朝食は宿泊代に含まれています。こちらもバトラーさんがセッティングしてくれます。絞りたてのオレンジジュース、たっぷりのコーヒー&ミルクも♪ |
テラスのプールサイドで食事もできるそうですが、肌寒かったのでリビングでお願いしました。 |
メニューは卵料理、サラダ、スープ、パン、フルーツ、ヨーグルト、フレッシュオレンジジュース、カフェオレ。オーソドックスですが、とても美味しくいただきました♪ |
今後のために、バトラーさんに他のお部屋も見学させてもらいました。空いていたのはアジアンリゾートがコンセプトの「花」のお部屋。女性にとても人気があるそうです。 |
リビングには奥行きのある大きなソファ。座り心地が良さそう〜。これが2つあったら完璧なのに(笑)。 和室の位置は「毬」と同じですが、和室のすぐ隣にベッドルームがありました。 |
「花」のベッドは天蓋付きでした。写真右はベッドルームからの眺め。本館が良く見えますねぇ。 |
間取りのせいか「花」より「毬」の方が広く感じました。また、お隣のヴィラの屋根や本館の存在感が気になるかな〜 確か一番奥の「藍」からは隣家の2階が見えてしまうそうだし、色々な条件から、今回の「毬」は私たちにとってベストなお部屋だったのかも♪ |
【総評】 正直、バリのガンサっぽい安っぽさ&壁に囲まれてる感があるのかな〜、なんて不安もあったのですが、予想を超える素晴らしいヴイラでした。 また、寒い時期の温水プールの気持ち良さにハマってしまった(笑)。ある意味、南国でプライベートプール付きのヴィラで泳ぐ経験ならありますし、これからもできる訳ですが、冬に温水のプライベートプールで泳ぐってなかなかできない経験ですよね。 寒い時期にリピート決定〜!かな?(笑) 箱根や伊豆辺りにも1人5万円クラスの宿がたくさんありますが、ここを知ってしまうと、なかなか他に泊まる気にならないくらいコストパフォーマンスは良いと感じました。 |
1泊朝食付き92,700円+10,500(出前のお寿司)=103,200円/2人 ⇒「ラ・松廬」宿泊記その1へ 鴨川館 別邸 ラ・松廬HP |