群馬県 嬬恋 バラギ高原「高原のホテル ラパン」別館 森の月

宿泊記 2010年9月




別館 露天風呂付客室「月音」




広い駐車場の奥に、木々に囲まれた小さなホテルがありました。
エントランスの右側が「風の森」と呼ばれる本館、左側が今回私たちが宿泊した別館「森の月」になります。
玄関を入るとアンティークな家具が点在するステキ空間。外観の印象より広く感じます。
暖炉のあるロビーでチェックイン。お茶とお菓子をいただきました。
渡り廊下の突き当たりに「月音」のお部屋がありました。「和」と「アジアン」がうまくミックスされたテンテリア。暖かな色合いと天然素材の質感が心地よく、とても落ち着く空間でした。
広い部屋ではないのですが、大きな窓の外に森が広がっているので、開放感が素晴らしく狭さを感じません。
ベッドルーム横の引き戸を開けると、洗面・脱衣所とトイレ、その先にテラスが付いた半露天風呂があります。
陶製の丸いお風呂。1人なら広さは十分、温度もちょうど良く、景色も最高です〜♪
玄関横に、お部屋専用のダイニングがあります。足元までガラス張りで、明るく、と〜っても気持ちの良い空間!
ダイニングにはテレビもあります。窓から見えている屋根は貸切半露天風呂の屋根。こちら側に向いた窓はないので、このお部屋も外からの視線はまったく気になりません。
ダイニングにはコーヒーメーカーとコーヒーの粉も用意されていてました。コーヒー大好きなのでうれしい♪
●施設

貸切温泉は半露天風呂が2つ、内風呂が2つありました。空いていれば好きな時に入ることができます。全8室で全ての客室に温泉が付いているので、混み合うことはありませんでした。

貸切半露天風呂は朝7時から夜11時まで。鍵はフロントに置いてあります。「月見草の湯」は一面の木々の緑を映すお湯が美しいお風呂でした。鎮座するカエルの置物がかわいい(笑)
こちらは「信楽の湯」。月見草の湯よりも少しスペースが広いかな?結構湯船が深いので、ゆったりと入れました♪
内湯の「竹馬の湯」と「懐古の湯」は24時間利用可です。どちらも窓がなく暗い感じ。客室のお風呂と貸切半露天風呂が気持ち良かったので、内湯に入ることはありませんでした。
本館にはリラックススペースが驚くほどたくさんあります。こちらは「高原の談話室」と名がついたスペースで、たくさんの本と、コーヒー紅茶などの飲み物が用意されていました。
談話室はメゾネットになっていて、2階にも眺めの良いお部屋があります。
木漏れ日を浴びるフワフワのソファ。ここでおいしいコーヒーを飲みながら読書なんて、ステキすぎる(笑)
談話室の他にも、思わず座ってみたくなるようなくつろぎ空間がたくさんありました。どこも独り占め状態。贅沢〜
マッサージチェアーが2つあるスペースも。このマシーン、脚の部分が凄いです!圧迫されたり引っ張られたり、も〜気持ち良すぎ〜(*´Д`*)。他にもガラス製品などがディスプレイされたブティックもありました。
●食事

「食事がおいしい!」と評判だったので、とても楽しみにしていたディナータイムです。ベッドルームでのんびりしている間に、ダイニングの方にセッティングしてくれますので、とっても楽ちん♪お部屋でリラックスしながらフレンチを食べれるなんて、なかなか他にないですよね。
上の写真は温泉卵のコンソメジュレ掛けキャビア添え。よくある料理ですが、コンソメが想像を超える美味しさでした!
メインの黒毛和牛のステーキを撮り忘れちゃいました^^; どれも「ウマ〜(*´Д`*)」と感動するほど、期待以上の美味さでした!
夜食にフルーツと漬物と梅干も届きましたが、お腹いっぱいで食べられず・・・(朝食時にいただきました)。
朝食もお部屋のダイニングで。和食と洋食を選べます。メニューを聞いたら洋食の方が美味しそうだったので、2人とも洋食にしました。朝の光の中で美味しいご飯。最高です(*´Д`*)
どれも一つひとつ丁寧に作っている〜って感じで、ホントに美味しい!宿の朝食としては今までで一番かも!

とにかく食事が素晴らしすぎる!季節ごとにメニューが変わるようなので、メニューが変わったらまた行きたいです。美味しいごはん、落ち着くお部屋、心地よい接客、大満足の宿でした。
1泊2食付31,440円×2人=62,800円


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